ヨシキリ亭in 江戸川 日々に感じた事を写真画像付きで。 | ||
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2011年4月26日(火曜日) | ||
自然力エネルギーへ | 12:44 yanagi | |
昨日は千葉の方で竜巻被害がでた。小岩あたりも午前の天気と打って変わりすごい空模様になった。雷も鳴って嵐の様相だった。本日はよい天気です。洗濯日和です。 政権も総理の対応がまずいとかで嵐含みの様相で、又総理をすげ替えて新政権でしょうか。昔ならこのような天災に際しては思い切った遷都などやったんでしょうが。とにかく椅子に執着する人ではなく、新しい日本を描きうる人にさっさと総理になってもらいたい。そして現実に対応する施策と新しい国家像を示されたい。新しい国家像は自然エネルギーを新技術によって取り入れる国にしたいものである。昔エントロピーの法則などという言葉がはやった事があったが、所詮核を使ってエネルギーを取り出した所で、拡散するのは必定だ。うろんなようだが、小さくとも集積する事で大きなエネルギーとする道を取りたい。集積化は得意な筈だ。日本は結構山がちででこぼこだ。斜面に太陽光パネルを設置しよう。公共機関は基本的にすべて太陽光パネルを設置する。民間も補助金を利用してパネル設置を推進すれば、画期的に変わるだろう。核発電だっていろんな費用を考えれば相当なものだ。何兆円かかるか知らないが其の分を新エネルギーでやってみませんか。山地を利用する事で国土保全にもなりゃしないか。山で発電する分の一部を夜にまわすのに新技術が必要だろうが、我が国には東芝、パナソニック、日立ほかにも世界的に有名な企業もあるのだから、方向さえ示せれば可能と思います。 | ||
2011年4月11日(月曜日) | ||
大震災からひと月 | 12:05 yanagi | |
東日本に大災害をもたらした宮城県沖地震から丁度ひと月めだ。依然遺体捜索は続けられ、原発という災害は続行中である。大津波は大災害をもたらしたのみならず、国の制度や日常に覆われて普段見えにくくなっている制度などを洗い出して再考させる機会にもなっている。週刊誌の広告が新聞に出ているのを見ると過激なタイトルが目に付く。いろんな機械部品が供給不足という話題は自然に納得するが、電力の東京電力と関西電力の周波数の違いが政治と利権の話というのはどうなのか。いかにもありそうなので、この際明らかになった旧弊などをあらためる良い機会とする事で大災害の余得とするしかないです。都知事選挙も今までの知事続行となった。危急のときにベテランの手腕を期待されたという事だろうか。舌鋒鋭い知事であるがオリンピックも良いが今回自然のパワーを見せつけられて、東南海地震への対応策をつめておいてほしい。代替機能とか、建物強化策など個人で出来ない事を。
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2011年4月08日(金曜日) | ||
岡本太郎展を見る | 09:55 yanagi | |
昨晩はかなり強い余震がきて驚いた。大震災の時から一番強い余震で100号の仮縁を分解してたてておいたのが倒れた程度で収まってよかった。 昨日近代美術館の岡本太郎展を見て来た。自分がこちらへ来た頃デパートでの個展など見に行った事があるし、戦後美術などのくくりで作品を見た事があるが、当時はまだ存命だったので、このような全作品展示の様な試みは初めてで興味を持って出かけた。戦後という時代を感じさせる美術家は彼が一番ではないか。著作もたくさんあって壁に貼付けてあったが、自分も其の中の一冊を20代に古書店で手に入れて持っていたのだった。「座る事を拒否する椅子」の実物を初めて見た。説明にはどうぞ座ってみてくださいとあったが、座らなかった。若い人はどんどん座っていたが、タイトルが座る事を拒否する椅子なのに、展示の仕方としてこれで良いのか。いろいろと感じ、考える事も多くまた実作している頃の彼を知らない若い人にとっても、意味のある展覧会だったと思う。一言で言えば大いなる肯定という事ではないか。戦後否定的な作品、物言いがおおかった中で、彼は無条件に人間存在を肯定した作品を作り、文章にも表して、肯定的な影響を国民に送ったと思う。皮相的な見方を排して、拒否しつつさらに根源的な肯定へと導く。人間の弱さへの共感とそれを否定する事による人間存在への肯定。「明日の神話」の大きな下絵もあった。初めて見た。30号の大きさのものは第五福竜丸展示館で見た事がある。これなども原爆という否定された世界から未来を変える事で肯定すべき世界に変えてしまう彼の代表作だろう。 | ||
2011年4月06日(水曜日) | ||
世界中が見た大災害 | 12:28 yanagi | |
この時代、映像機器の発達した日本で起きた未曾有の大災害は、全世界に其の衝撃的な映像が配られて、義援金もワールドワイドで寄せられているという事だ。其の映像はどれを見ても驚くべきもので、映画の特撮以上である。ゴジラといえども斯くまでは破壊出来まい、というほどだ。おまけに放射能の恐怖まで組み込まれて混沌として来た。これからの国づくりに大きなファクターとなると思われるし、そうあってほしい。まず電力の周波数の違いというものをこの際に解消出来ないものか。今回の事で代替機能というものの大事さが予防という意味で大切な事が明白となった。機能が失われたときに回復するまで機能させるものの事だ。そういう意味で関西からの電力の融通ができる。それと大きく電力を生産して儲けるというスタイルから、たくさんに分散した所から集めて、再生可能な比較的小さな電力を大きな電力とするシステムの構築がこれからの電力生産のあり方として、ありうベき姿ではないか。東京電力にも国の資本がたくさん入る事になるだろうから、この際私企業としてなし得なかった事を、次世代のシステム構築に邁進してもらいたい。この大陸とは違う環境では大きな時間で見たらこれが最善の選択だ。
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