ヨシキリ亭in 江戸川 日々に感じた事を写真画像付きで。 | ||
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2017年2月27日(月曜日) | ||
映画「日本と再生」をユーロスペースでみる | 19:29 yanagi | |
自然再生エネルギーに興味が有ったので勉強に渋谷のユーロスペースへ日本と再生 光と風のギガワット作戦を見に行った。見ていて暗澹とした気持ちになった。2011の福島の事故以来自分も決定的に変わったと思う。ところが世界もそれで変わったのだ。アメリカも、中国も、ドイツも。当の日本だけが変わらず原発をベースロード電源と位置づけ、再起動しているのだ。原発に手を出していまや、会社が亡くなるかもしれない、日本の代表的電気会社の東芝と重なって、暗澹としてしまった。 どの国も原発は合理的な理由から減らしてゆく傾向にある。建設費用は必然的に高騰してゆく。ますます割りに合わなくなってゆく。 しかし自然エネルギー自体は日本は恵まれているらしい。技術も有る。全てを再生エネルギーに置き換えると何十兆円もかけて、タンカーで輸送する必要も無くなり,新しい産業構造に移行してゆく。何故できないのか,利権構造が出来上がっていて,それを死守しようとする勢力が有る。 熊本の地震災害で送電線も倒れたが、再生エネルギーで自家発電している所は、何の問題も無かったという事だ。とにかく鬱っとおしい技術を捨てて新しい社会へと脱皮したいものだ。 | ||
2017年2月18日(土曜日) | ||
映画「奇蹟の人」をみる | 16:34 yanagi | |
映画館で1962年のアメリカ映画奇蹟の人をみた。それほど期待して行った訳ではなかったが、映画館を出るときには興奮していた。ヘレンケラーの物語であるとは、知っていた。タイトルがTHE MIRACLE WORKERという。あれっと思ったが、見終わって、これは主演はサリバン先生で助演がヘレンケラーの物語なのだ。とにかくサリバン先生の熱情なしには、ヘレンケラーはあり得なかったろうと思わせる。まさにTHE MIRACLE WORKERと呼ぶにふさわしい。サリバン先生には情熱を注ぐ彼女なりの切実な過去が有った。 二人の格闘シーンが延々と続くが、これが素晴らしい。実際に殴り合っているのだと錯覚してしまいそうだ。このサリバン先生のヘレンケラーに真摯に向き合う事なしには、ヘレンケラーの教育は無かった。傑作映画である。教育を考えるときに示唆に富むと思う。アン・バンクロフトのサリバン先生、パティ・デュークのヘレンケラー、1962年の主演女優賞と助演女優賞だそうだ。監督はアーサー・ペン。俺たちに明日は無いなどを撮っているそうだ。 | ||
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