6月3日夜、浦和市のさいたま会館で「集団的自衛権の行使を容認した閣議決定の
撤回を求める2.3埼玉大集会」が開かれ、会場に入りきれない1500名の参加で大
成功でした。
よびかけに加わった丸木美術館からも事務局２、役員３、友の会１の6名が参加
し、開会前に入り口で丸木の旗を掲げチラシ数百枚を配りました。
講演で小森さんは、「九条の会」よびかけ人の１人である奥平さんが亡くなる前
日に話されたことを紹介してくださいました。
国際法に違反した無差別爆撃をガザで行ったばかりのネタニエフと安倍が握手し
たことが、アラブの人々の怒りをかい、アメリカなどの有志連合の一員としての
旗幟を鮮明にしたことが今回の非道なテロの直接の契機となっており、このこと
を国会できちんと追及しなければならないと述べられていたそうです。
全くその通りだと思います。
後藤さんを無残に殺害したテロリストを許すことはできませんが、同じように血
塗られたネタニヤフと手を組んでイスラエルへの武器輸出を約束した安倍の責任
も追及しなければなりません。
そして日本は有志連合に参加するのではなく、中東で真に人道的な立場でＮＧＯ
などの活動を支えるべきです。
ペシャワール会が行ってきたような活動こそが現地の人々に本当の支援となるの
だと思います。
イスラム国憎しゆえの空爆は、さらに新たな一般住民の犠牲と憎しみを生み出す
だけでしょう。
そして私たちはこれに乗じて安倍が行おうとしている自衛隊法改悪などを絶対許
してはならないと思います。
オール埼玉の取り組みとして、5月31日(日)に北浦和公園で1万人規模の集会と大
パレードを企画しています。
是非今からご都合をつけていただければと思います。
美術館としても参加したいと思います。
なおこの会の呼び掛け団体の一つである「埼玉県反核医師の会」がアメリカ展の
チラシを400枚配布してくださることになりました。
昨日も県内の多くの方が、アメリカ展のチラシをしっかり見てくださっていました。
埼玉の平和団体の中で丸木美術館への共感が広がっていることも感じます。
小寺隆幸（原爆の図丸木美術館代表理事）
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原爆の図丸木美術館
開館時間 午前９時〜午後５時
（１２月〜２月にかぎり午前９時半〜午後４時半）
休 館 日 月曜日（祝日の場合は翌平日） ８月１日〜１５日は休館日なし
年末年始 １２月２９日〜１月３日
ツイッター：http://twitter.com/#!/marukigallery
marukimsn@aya.or.jp
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
355-0076 東松山市下唐子１４０１
TEL：0493-22-3266 FAX：0493-24-8371
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