市民意見広告運動の掲載紙決定のお知ら...

　意見広告「非武装・不戦の憲法を変えさせるな意見広告」にご協力ありがとう ございました。おかげさまで賛同金は目標額を達成し、五月三日に読売新聞全 国版と西日本新聞、東京新聞に掲載が決定しました。これも皆様のご協力の 賜物と感謝申し上げます。 　掲載紙は、集まった賛同金の額、広告の有効性、対費用効果などを考慮し、 事務局が広告代理店と交渉を重ね決定しました。

　読売新聞は一昨年に続いての掲載となります。改憲を標榜する読売新聞へ の掲載には賛同者の中には違和感を覚えるかたもいることも予想されますが、 発行部数が日本一の読売新聞に載せることは、より多くの人の前に私たちの意 見を露出させるという意見広告の目的に適っていると判断しました。

　前回読売掲載時に読者との対話を整理し、発行した「武力で平和は創れない」 （非武装パンフ）はその後、新刊本「武力で平和はつくれない」（合同出版）となり ましたが、今回もなんらかの形で対話を試みたいと考えています。

西日本新聞は福岡・長崎・佐賀の３県をカバーする有力紙です。また、賛同者 は首都圏に集中していることもあり昨年に引き続き東京新聞を選択しました。　

広告デザインは例年とおり鈴木一誌さんがボランティアで担当してくださいまし た。今年は昨年のイメージをさらにすすめ、二色刷り（黒と青）で目をひくすばら しい紙面になりました。どうぞ五月三日をご期待ください。また各方面に掲載紙 をお知らせ下れば幸いです。

4月１７日、名古屋高裁で下されたイラクでの航空自衛隊の活動は違憲である との判決は私たちに大いに励みになりました。手放してはならない九条を変えさ せない運動を全国のみなさんと手を携えて広げていきますので今後も運動へ御 助力をお願い申し上げます。