【丸木美術館より】武田美通展とひろし...

日付:  Fri, 09-Jul-2010
カテゴリ: メッセージ
蒸し暑い中に蝉の声が響く季節になりました。 丸木美術館では扇風機とうちわが活躍しています。

7月17日から始まる企画展と8月6日ひろしま忌のご案内です。 ヒロシマ・ナガサキに原爆が落とされてから、65年という節目の年。 今年のひろしま忌では5月に逝去した針生一郎館長の追悼の場も設けます。 ともに平和を祈る日をお過ごしください。 なお、7月13日〜9月5日は休館日がありませんので、夏休み期間中はいつでもお いでください。

【武田美通展 戦死者たちからのメッセージ】
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2010/2010takeda.html 協賛 武田美通・鉄の造形「戦死者たちからのメッセージ」を広める会
会期 2010年7月17日(土)〜9月4日(土)
休館日 会期中無休 ●オープニングイベント
 対談「戦死者の声をどう聞くか」
 出演者:武田美通・杉田明宏(大東文化大学・平和学)
 実施日:7月17日(土)14時

武田美通(たけだ・よしとう)氏は1935年北海道小樽市生まれ。
皇国の少年として育ち、国民学校(小学校)1年生のとき太平洋戦争に突入、4年 生で敗戦を迎えます。 早稲田大学で社会学を専攻した後、ジャーナリストを職業に選び、「60年安保」 取材をはじめ激動の時代のできごとを目撃してきました。 36年間の報道生活のなかで、とくに自衛隊やアメリカ海兵隊の従軍的取材に力を 入れ、少年の頃からのテーマ「戦争とは…国家とは…軍隊とは…」を問い続けてき た武田氏は、60歳を機に退職し、鉄の造形作家の道を歩みはじめます。 「戦死者たちからのメッセージ」の出品作20数点は、白骨化した特攻兵士や学徒 兵士の凄惨な姿や、原爆により焼けただれた母子などを題材にしており、武田氏 の平和への熱い思いが伝わってくる、これまでの制作の集大成となる作品群です。

【被爆65年 丸木美術館 ひろしま忌】
2010年8月6日[金]
入館無料//ボランティア募集中//模擬店・ フリーマーケットもあります
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/event/100806/100806.html
午前中〜 とうろう作り
12:00〜14:00 丸木美術館クラブ・工作教室
14:00〜14:30 増山麗奈 NPT再検討会議に対するピースアクションの報告
15:00〜16:00 西本宗一さんのお話
        「広島原爆体験・丸木美術館での出会い」
16:30〜17:30 栗友会合唱団コンサート
        「ヒロシマから平和を祈る」          指揮・栗山文昭、伴奏・須永真美
18:00〜18:30 ひろしま忌の集い・針生一郎館長追悼
18:30〜19:00 とうろう流し

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原爆の図丸木美術館
開館時間  午前9時〜午後5時 (12月〜2月にかぎり午前9時半〜午後4時半) 休 館 日 月曜日(祝日の場合は翌平日) 夏休みは休館日なし 年末年始  12月29日〜1月3日 marukimsn@aya.or.jp http://www.aya.or.jp/~marukimsn/ 355-0076 東松山市下唐子1401 TEL:0493-22-3266 FAX:0493-24-8371
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