ヨシキリ亭in 江戸川 日々に感じた事を写真画像付きで。 | ||
---|---|---|
2015年9月02日(水曜日) | ||
梅干し考 | 12:22 yanagi | |
ことし漬けた梅干しを食べてみた。味よし、香りよしで満足した。塩分濃度は20パーセントである。10キロまとめて漬けたので,ガンガン食べても大丈夫だ。 今まで買って食べていた梅干しは、塩分濃度12パーセントだった。これより高い濃度の梅干しはスーパーに置いてない。自説であるがご飯とからんでおいしいと感じるのは、20パーセントの方である。ご飯が塩分濃度の関係で甘いと感じる。ところが最近は10パーセント前後の塩分濃度の梅干しばかりがスーバーの棚には置いてある。梅の産地のネットで調べてみても10パーセント前後の塩分濃度の梅干しの場合、冷蔵する必要が有るのだ。塩分濃度が上がるにつれて日持ちする期間も延びてゆく。そして冷蔵する必要がなく、日持ち∞なのが、塩分濃度20パーセント、すなわち10キロの梅の場合、2キロの塩で漬ける梅干しなのだ。 最近の梅は品種改良が進んでいるのか、実も大きく、皮もそれほど硬くない。今年は諸般の事情により1日しか、天日干しすることができなかった。それでも良いと思っている。完熟梅を使って実も、柔らかいので。実際食べてみた所、ちょうど良いくらいであった。紫蘇も1キロまではいかなかったが、それに近いくらいまで漬けて,紫蘇の香りが食べるときに口に広がる。満足である。 梅干しには1000年以上の歴史が有る、経験的にも優れた食品である。小松左京氏の小説では、人類が宇宙に進出するときに宇宙食として梅干し(おにぎり)を持ってゆくのだ。それほどの信頼性を勝ち得ている食品もまれであろう。jaxa(宇宙航空研究開発機構)なら持ってゆくであろう。 | ||
(1)  | ||
PopnupBlog V3 Denali created by Bluemoon inc. |