ヨシキリ亭in 江戸川 日々に感じた事を写真画像付きで。 | ||
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2016年11月23日(水曜日) | ||
趙治勲AIに勝つ | 21:13 yanagi | |
第二回電脳杯で成績を五分にした趙治勲名誉名人は、第三戦の今日、AIと対戦して勝利を収めた。大幅に性能アップをして名誉名人に対した東大チームとドワンゴのサポートを受けたAIであったが、まだまだ歴戦の名人には及ばなかった。AIチームの責任者のお話だと、人間をひれ伏させるまでにはまだ、解決するべき問題が、数多くあるようだ。しかし短期間のうちに実力をつけたその成長ぶりに、名誉名人は舌をまいていた。日本独自のAIでグーグルのAIを打ち負かすという、新たな目標に向かって突き進むのであろう。その意味で今日の名誉名人の対戦後の言葉は大いなるヒントになったのではないか。井山6冠と吉川ゆかりプロのわかりやすいやりとりで、視聴しているこちらも、対戦後の名誉名人の言葉が分かりやすくうなづけるものが有った。これでますます単にAIと人間との囲碁による対戦が、それぞれの特質を際立たせるものであるという意味で、ますます活発になって行くのではないか。井山6冠もAIとの対戦に興味を示していたのは,今日の電脳杯の意義だろう。
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2016年11月20日(日曜日) | ||
ドワンゴ第二回電脳杯趙治勲AIと五分に | 21:07 yanagi | |
囲碁で最強棋士のひとりである趙治勲と日本製AIの二回目の対戦が今日20日におこなわれ、一回目勝利した趙治勲名誉名人に勝って、対戦成績を五分にした。23日に三回目の対戦が行われる。にこにこ動画で見たのだが,大石をとられて負けた趙治勲名誉名人は画面からも悔しさがにじみ出ていた。23日の午後一時からのネット中継はみのがせない。無料会員の手続きでロハで観戦もできる。ただし気をつけないと、有料の手続きの方へ誘導されやすくなっている。 せんだってグーグルのAIが世界最強と目されていた韓国のイセドルを4勝1敗で負かしたのが、ニュースとなって世界を駆け巡った。今回のドワンゴの第二回電脳杯は東京大学が開発に加わって、グーグルのAIの勉強法やスペックを参考の上さらに独自の研究のすえにできているという事だ。ハード面の協力にドワンゴがサポートして、純国産ということらしい。 趙治勲のいいぶんも、イセドルでなかったら負けなかったという言い方をして、対抗意識大である。今度の23日の勝負は、勝った方が勝ち(三回勝負)なので、面白くなる。it会社のドワンゴと東京大学はグーグルに対抗意識を燃やす。国産のAIディープ禅碁にも頑張ってもらいたい。 | ||
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