ヨシキリ亭in 江戸川 日々に感じた事を写真画像付きで。 | ||
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2012年3月08日(木曜日) | ||
神風は吹いていた | 11:14 yanagi | |
今日の新聞の記事で福島原発4号基が偶然のおかげで大災害を免れた事がでていて、当時の深刻さを改めて知った。1,2,3までメルトダウンしていたのだが、格納容器で密閉に近い状態だった。4号機は運転は工事のために停止していたが、水を張ったプールに核燃料を入れていてこれも電源がストップして、水が蒸発して核燃料が露出して核物質が大量にばらまかれるという事態だったらしい。ところが工事の途中に地震に見舞われて、工事のために核物質遮蔽のために張っていた水が壁に出来た隙間から其のプールに流れ込んで、核物質が露出するのを当座しのいでいた、という事らしい。この工事自体も不手際があって工事を一時ストップしていたという。この僥倖が無ければ今頃首都圏は避難区域となり・・・。何処へ逃げよというのだろうか。自分も被爆していただろう。当然首都圏に生活しておられる皆さんも。これを神風と言わずしてなんと表現すべきか。のうてんきになんとか宣言とか出している当局、又運転再開に動いている当局。もうちょっとどれほどの状況を神風のおかげで回避したのか考えてみれば、まともな思考が出来るのではないか。
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