ヨシキリ亭in 江戸川 日々に感じた事を写真画像付きで。 | ||
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2010年5月06日(木曜日) | ||
100年経って | 09:56 yanagi | |
5月5日はよい天気で用事があった上野へ出かけた。上野の広小路口の方の西郷銅像の下当たりで中国の人たちがパンフレットを配っていた。足下にはガードレールに斜めに立てかける感じで パネルが十数枚ずらっと並んでいた。自然と引き込まれた。それにはむごたらしい拷問死の写真と説明文が。中国政府による弾圧だと云う。すごすぎる。 今年は日韓併合100年だと云う。また大逆事件100年の年でもあるらしい。100年前に幸徳秋水ら12(?)名が死刑に処されたのであった。大逆事件とは言うものの当時の裁判官も判決文で述べているらしいのだが、さばかれたのは被告らの無政府主義という思想に対して、死刑の判決がくだされたということのようだ。幸徳秋水には国を単位とする考え方が戦争をもたらすという信念があったようだ。 とにかく100年前は我が日本国も自国民をゆえなくして悲惨な目に遭わせて恥じることの無い国であった。ところが現在に置いても、ご近所にそのような国があることに震撼した日であった。 | ||
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