ヨシキリ亭in 江戸川 日々に感じた事を写真画像付きで。 | ||
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2016年9月12日(月曜日) | ||
角川映画祭 | 10:14 yanagi | |
ことしは1976年に犬神家の一族を発表して以来、角川映画40周年なのだそうで、7月末から9月2日まで新宿の角川シネマで48作品が上映された。自分もなるだけ見に行った。面白くよい映画がそろっていた。14作品は見たが、みれなかったのが多い。当時テレビでバンバン宣伝していたのを覚えている。だが、当時は見ていなかったのだ。角川映画をみなかったのではなく、映画をそれほど見なかった。いま公平にみてみて、角川映画は面白いし、質も高い。昭和は1989年迄、つまり80年代までなのだがその時代にできたのが、今回の48作品なのだ。映画の中で携帯はまだ出てこず、タバコは皆すぱすぱ吸っているのが,時代を感じさせる。ほかにもセーラー服と機関銃や魔界転生、時をかける少女など、想像力を縦横無尽に働かせて楽しい作品が多い。これから古典として繰り返し上映されるのではないか。映画に使われた楽曲も今やなじみとなった楽曲も数多い。当時の才能を結集して作ったというイメージである。 80年代が終わると,平成の世になる。この時代はデジタル革命の時代である。コンピュータ自体はずっと以前に登場したのであるが,この時代に個人で所有する時代となり,それぞれのパソコンがネットワークで結ばれ、あらたな世界を生み出した。当時の角川映画のヒロインの登場するTV番組を、ユーチューブでみることが出来るダイナミックな時代と言えよう。しかし創作の輝きは過去も未来も無く輝くのだろう。 | ||
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