ついに暑い夏が来た。で、扇風機を箱から出してきれいにして、使い始めた。何しろ室温は30度近くになりなんとす。これから数ヶ月は扇風機頼みです。ついでに冷蔵庫の水回りもきれいにしました。冷蔵庫不調の原因になるので。国会も終わってこれから7/11日迄選挙モードだそうです。
既に青梅が出回っていますが、今年は自分としては梅干しを漬ける予定で、適当な梅干しと時宜を狙っています。10kgくらい。

漸くショップサイトのプログラムのパッチを当て終えた。懸案であったが漸くです。慎重に時間をかけてやりました。2から6のバージョン迄すべてでファイルとデータベースのバックアップをとりました。当たり前のことなのでしょうが。これからもセキュアな方向でがんばります。

普天間の基地を取り巻く人間の鎖が出来たそうだ。この基地も本をたどれば敗戦後の占領からの由来だろう。当時は勝者である米軍の都合で置かれたはずである。それから六十有余年。沖縄県の日本国復帰から四十年になりなんとす。日米間の条約取り決めも当時の力関係を表して対等の取り決めとは云えない。某政党は憲法改正を党是とする。だが当時の国防に関する条約を結んだのはその党自身である。その前にまずこちらを米国と交渉して、同盟関係というならば改正したらどうか。江戸末期の外圧外交で結んだ不平等条約改正を、明治になって苦労の末に相手方に認めさせた。今回もにたようなシチュエーションではないか。敗戦当時は如何ともすることは出来ない。今回は平和憲法を戴いて六十数年。普天間の基地を考える上でキーワードは抑止力か。普天間がなくともまだ米軍基地はいっぱいあるぞ。他国にも。国民も我が県に基地は要らないという正直な気持ちを土台に、抑止力と平和憲法と国益のジグソーパズルをシミュレーションしてみたらよいと思うが。

5月5日はよい天気で用事があった上野へ出かけた。上野の広小路口の方の西郷銅像の下当たりで中国の人たちがパンフレットを配っていた。足下にはガードレールに斜めに立てかける感じで　パネルが十数枚ずらっと並んでいた。自然と引き込まれた。それにはむごたらしい拷問死の写真と説明文が。中国政府による弾圧だと云う。すごすぎる。
今年は日韓併合100年だと云う。また大逆事件100年の年でもあるらしい。100年前に幸徳秋水ら12(?)名が死刑に処されたのであった。大逆事件とは言うものの当時の裁判官も判決文で述べているらしいのだが、さばかれたのは被告らの無政府主義という思想に対して、死刑の判決がくだされたということのようだ。幸徳秋水には国を単位とする考え方が戦争をもたらすという信念があったようだ。
とにかく100年前は我が日本国も自国民をゆえなくして悲惨な目に遭わせて恥じることの無い国であった。ところが現在に置いても、ご近所にそのような国があることに震撼した日であった。

先日新宿駅東口におりた。ついでにどうなっているのかと、倒産が報道されたさくらやの、パソコン館へよってみた。いっさいの看板類が取り外されて　煤けた小さな建物がそこにあった。パソコンに取り組みはじめの頃よく此処に買いに来た。店員などにも聞いたりしたものだ。ほんの数年前のことだ。たいした勢いでこの業界も変わりつつあるのだとは思う。時計とカメラを売っていた頃とは競争の激しさが違うのだと思う。そういえば此処でフィルムも買ったのだった。今時35ミリフィルムを買う客もいるのだろうか。あっという間に時代は移ってしまったのだ。ウェブもホームページからブログ、ツイッターへと話題に事欠かない。新聞にはNTTの光回線の話がでている。回線敷設を国でやろうかという話だ。反対もあるようだがそうなるかもしれない。チデジだってみれるのだ。いまさら道路を造るよりこちらがよいかもね。

有楽町の国際フォーラムで四日まで三日間アートフェアがあった。知人から案内をいただき最終日に出かけた。北京など外国のギャラリー日本のあちこちのギャラリー焼き物や骨董を扱ったギャラリーコンテンポラリーアートのギャラリーと色々だったが、意欲的な熱気が伝わって面白かった。作家も結構その場に居合わせたようだが、なにぶん最終日で時間がなく、出店しているギャラリーはいっぱいで、もっとゆっくり回れればもっと面白かったと思う。このような企画がもっと増えれば、個々の毀誉褒貶はあるにしても美術もさらに活気づくと思う。

今日17日が展覧会の初日だったので、途中神保町の映画館で薬師丸ひろ子の「Wの悲劇」を見てから乃木坂の国立新美術館へ出かけた。今日は初日なのでPM1:00からスタートなので映画を見終わってちょうど良い頃合いだった。着いたら既に結構入場者があった。同時にやっているルノワール展の半券で割引になるようだ。この美術館にかけてもらうのは初めてだったので、ドキドキではいって行ったら7室にあった。まずまずであった。此処は都美術館に比べ広いので、ワンフロアでまにあうし、インスタレーションなどをやりたい人たちにも、問題なく受け入れられるようだ。照明も明るく柔らかい。見やすい。それでも全部を見たらかなりくたびれた。全部をゆっくり見ようと思ったら半日はかかりそうだ。

今まで使っていた室内アンテナでは　映らない局があったり不安定でしょっちゅうアンテナをいじるはめになっていたので、ヤフーオークションでずっと性能の良いアンテナを落札した。新品同様で、設置してみるとすべての局が申し分無く映るようになった。写りが悪いのは気になるもので、これですっきりした気分だ。しかし定価の半額以下で入手したとはいえ、チューナーの価格よりも2千円以上したのであった。

マックのマイティイマウスのスクロールボールはとも便利で重宝するが使っているうちに馬鹿になり、スクロール出来なくなる。これまではセロテープの接着面でぐりぐりやればなおっていたのが、それでは回復しなくなった。ネットでもいろんなやり方が試されている。まずスクロールボールの構造を調べると、分解した方があって写真を載せていた。ポールの外接する四辺に円筒状のものが四つありこれがボールの回転を受け止めているのだが、これにゴミが付いて空回りしたりするのが原因のようだ。
歯ブラシでぐりぐりやり掃除機で吸い出す方法を紹介している方もあったが、自分なりに少し変えて試したらうまく行ったので此処に紹介しておきたい。豚毛の絵筆のすり減ってネギ坊主のようになった穂先は結構鋭い。マウスをひっくり返して、絵筆のネギ坊主でスクロールボールの上からぐりぐりやる。結構機能回復しています。軽やかです。至極簡単なのでお試しを。

今までの画面が悪過ぎで、デジタル画面のよさに感心している。発色からして鮮やかで、それまで知識しか受け取れなかった美術関連の番組に特に感じる。質感まで描写されるので、茶碗の質感とか油絵のマチエールまで何となく受け取れる。見入ってしまうときがある。ブラウン管の画面だが発色は液晶よりよいのではないか。オリンピックも画面がきれいで楽しめる。カーリングなども石の質感まで描写されて、微妙な石の当たり具合や抜け具合も伝わる。面白さが伝わってくる。いまのところ気に入っている。